<心理カウンセラー監修>ストレス解消に効く7個の方法① – ジャーナリングで感情を整理!心にたまっているモヤモヤを文章にしてストレス解消

ジャーナリングとは、私も実践しているストレス解消法の一つです。

ジャーナリングという言葉を初めて聞いた方もいるでしょうが、簡単にいえば日記に似た形式の書き物です。個人的にはジャーナリング=日記にしてもいいと考えています。

日記にはルールがありませんよね。心に浮かんできたさまざまなことを書いていきます。

ジャーナリングも同じです。今あなたが考えていること、とりとめもないことなどをありのままに書いていきます。

そこには何もルールがありません。どんな構成で書けばいいとか、どんな内容を含めなければいけないとか、そういった決まりごとは一切なく、自由に書くことができます。

このジャーナリングをすることにより、ストレスは随分軽減するのです。私も実際にやってみて効果を実感していることなので、皆さんにもぜひおすすめします。

用意するものは文章を書けるツールのみです。

ノートとペンでもいいですし、スマホやパソコンで書いても構いません。

書くものを用意したら、そこに今のあなたの感情や思考をありのまま書きましょう。

悲しいなら悲しいと書けばいいですし、もっと具体的にこんなことを考えているといったことを書き出してもいいでしょう。

誰に見せるものでもないので綺麗な字でなくてもいいですし、場合によっては人には聞かせられない汚い言葉を使ってもOKです。

ストレスがたまっているならその状況をありのまま書くといいでしょう。

ネガティブな感情をいっぱい書き出してください。

ジャーナリングをする上で、「ポジティブなことを書かなければいけない」と考える必要はありません。

ネガティブなことだけしか書かなくてもいいのです。無理して明るいことを書こうとすると、むしろそれが負担になる可能性があります。

ネガティブな感情でいる時は、暗いことばかり書いても構いません。

大事なのは自分に嘘つくことなく、ありのままの感情を文章にしていくことです。

自分の気持ちに正直に書きましょう。

その作業はまるで自分の内面を観察し、文章を通じて表現しているかのようです。

ジャーナリングの精神的効果

ジャーナリングをすることによって、どのような精神的効果が期待できるか、具体的に紹介します。

 

  • 自己探求と内省ができる

ジャーナリングとは自分自身と向き合う作業です。

自分の内面をありのまま言語化するわけなので、読み返せば自分の内面について自分自身で把握できるでしょう。

「こんなことを考えてたんだ」と、改めて驚くこともあるかもしれません。

ジャーナリングはこのように、感情や思考を整理し、自己理解を深めるのに役立ちます。

 

  • 創造性が刺激される

ジャーナリングは創造的な表現の場としても活用されます。

詩や物語の執筆やアイディアの発想などに役立つことがあるのです。

クリエイティブな作業に生かせるでしょう。

 

  • ストレス解消

ジャーナリングをすることで、心が安定することが期待できます。

それには日々のストレスや不安を書き出してください。

心にしまっておくよりも、書き出してアウトプットしたほうが爽快感が得られます。

たとえ書いたことによって問題が解決しないにしても、書き出したことでストレスを表に吐き出したことになり、スッキリするのです。

心の負担が少し減るでしょう。このプロセスが大事です。

心にためこんでいる思いを言語化することで解放できます。

だからストレスが軽減するのです。

人に話して思いを解放するのもいいですが、ジャーナリングなら相手がいなくても自分一人でできます。

お金もかけずに自己完結できるのです。今すぐでもできます。

ジャーナリングで感情を表現することで心の負担を軽減し、ストレス管理の手段として活用できるでしょう。

まとめ

ジャーナリングは毎日続けることが大切です。実際、ジャーナリングを終えた後はスッキリしてポジティブな気持ちになることもあります。ぜひお試しください。

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